診療理念
私は現在までに9か所の施設でお世話になりました。ここ豊中の地では平成3年1月から平成4年6月まで市立豊中病院で整形外科医師として、そして平成18年1月から令和元年6月まで国立病院機構大阪刀根山医療センター(旧刀根山病院)では整形外科部長として勤務し、腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアを中心に頸椎、胸椎なども含めた背骨や肩・膝など関節のケガや病気を13年半にわたる長きにわたって診療して参りました。
いもと整形外科でも引き続いて背骨や関節の病気が原因になっている四肢、体幹の痛みの治療を行いたいと思っております。
さらに、高齢化社会で問題になっている骨の老化、骨粗鬆症の進行を防ぎ、骨の強度を維持改善して、骨折しにくい身体になってもらうために骨粗鬆症の診療に力を注ぎたいと考えています。
骨折を起こすと骨や関節の変形や変性が助長され、それが痛みの原因となり、身体を動かしにくくなります。身体を動かさないことが骨粗鬆症を進行させ、さらには筋力も衰えさせることになり、体にとって悪いサイクルが出来上がって、骨、関節、筋肉の老化が助長されて行きます。
一方、適切な骨粗粗鬆症や四肢体幹の痛みに対する治療を受け、痛みを軽減させて、並行して運動を行えばこの不健康になる悪いサイクルを逆回転させて、健康長寿につながる良いサイクルに導くことができます。多種多様な運動器の病気を的確に診断、治療して、皆様の健康の助けになれるように努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
膝痛などの関節の痛みや腰痛、神経痛、肩凝りなどの
お身体の痛み、骨粗鬆症、外傷(骨折、捻挫、傷)など
それぞれに応じた適切な治療を行います。
各種牽引や温熱療法、電気治療、メドマーなどの医療機器を
用いた各種リハビリテーションを行います。
お気軽にご相談ください。